ヤクルト小川泰弘投手(31)が25日の阪神戦(京セラドーム大阪)で開幕投手を務めることが決まった。2年連続6度目の大役。試合後に高津監督がインタビューで明らかにした。指揮官は、候補だった奥川が本拠地開幕戦となる29日の巨人戦に先発することも明かした。

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小川はこの日は3回まで完全投球を見せるなど上々の立ち上がり。だが4回1死から突如、崩れて4安打を集中されて5失点。6回途中まで続投したが、6回途中を7安打7失点で降板した。球団を通じ「ランナーがいない状況のときは、自分のボールをしっかり操れていて出し入れなどもしっかりできていたがクイックになった時、微妙なコントロールのズレがあり、甘く入った球を打たれてしまった。この課題をしっかり見直して修正して次回登板につなげたい」とコメントした。