子どもたち、お待たせしました!

阪神が「こどもの日」に今季初のサヨナラ勝ちを決めた。 9回に先頭の近本光司外野手(27)の左前打と2つの申告敬遠で2死満塁とし、山本泰寛内野手(28)が押し出し四球を選んだ。今回のヤクルト3連戦(甲子園)は「ゴールデンウイークこどもまつり」として開催。そのフィナーレで連敗を2で止めた。チームは15年からこどもの日に引き分けを挟んで6連勝だ。

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◆インタビュアーは子どもたち! 近本&山本お立ち台一問一答

石原朝稀(いしはら・あさき)ちゃん(10)が質問

-どうしたら山本選手みたいになれますか?

山本 何事にも一生懸命取り組むことが、今につながっていると思います。

-勝つために他の選手より努力していることはありますか?

山本 打つだけじゃない、バントだったり、フォアボールだったり、そういうので貢献しようという気持ちでいつも臨んでいます。

仲田源輝(なかだ・げんき)くん(10)が質問

-ファンに何て呼ばれたいですか?

近本 チームから「チカ」って呼ばれていますし、みんなも「チカ」って呼んでくれたらうれしいです。

-今日、神奈川県に帰るのですが、夕食に食べて帰った方がいい、オススメのメニューはありますか?

近本 そうですね~、今日帰るんですよね。ほんとだったら(自身の故郷の)淡路島に寄って帰ってもらいたいんですけど、そうですね…なんでしょうかね(笑い)。たこ焼きおいしいですね! たこ焼き食べて帰ってください。

(インタビュアーがアナウンサーに代わり)

-子どもたちへメッセージ

山本 僕も小さい頃、プロ野球を見てプロ野球選手になりたいと思っていました。ここにいるみんなも、1人でも多く、プロ野球選手になりたいと思ってくれたらうれしいです。今日はありがとうございました。

近本 最高の形で、子どもたちがこういう試合を見られて、僕たちもうれしいです。たくさんの方に来てもらって、たくさんの方が喜んで今日帰ってもらって、明日からの連戦、これからも巻き返していきたいと思います。応援よろしくお願いします!