広島堂林翔太内野手(30)が中日11回戦(マツダスタジアム)の6回に代打決勝本塁打を放った。今季ゼロ行進が続いた中日先発柳から、均衡を破る3号先制ソロ。天敵を撃ち落とし、チームを勝利に導いた。代打1-0本塁打は史上3人目。

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▼堂林が6回に代打本塁打を放ち、広島が1-0勝利。今回のような「代打1-0本塁打」は、49年6月18日南海戦の藤本(巨人)07年6月11日日本ハム戦の矢野(巨人)が打ったのに次ぎ史上3度目。巨人以外の選手が記録したのは初めてだ。

▼堂林は今年の4月29日中日戦でも1-0本塁打を記録。1-0本塁打をシーズン2度マークしたのは、12年森野(中日)以来で、広島では70年山本一、89年アレンに次いで33年ぶり3人目。ちなみに、アレンも2度とも中日戦(8月2日、9月8日)で、2試合とも山本昌から打っている。

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