来春開業の新球場を運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」は8日、球場を含めた周辺エリア「北海道ボールパークFビレッジ」内に株式会社パワー・ステーション(本社・札幌)によるグランピング及びデイキャンプ事業の展開を決定したと発表した。施設名は「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR(オルパ)」。「B“ALLPAR”K」の真ん中で暮らすように時間を過ごしてほしいという意味を込めて命名された。

新球場の南側にある芝生エリアの一角に、グランピング事業とデイキャンプやバーベキューなどの体験型アウトドア事業を展開する。たき火スペースや飲食空間が整備された管理棟と8棟の宿泊棟からは新球場が一望できる。Fビレッジ内の周辺施設の利用も可能。日帰りでも気軽にアウトドア体験ができるよう、芝生エリアを活用したバーベキューセットなどの用具レンタル、ワークショップやイベントなどのアクティビティも計画されている。