日本ハムは24日、来季の新コーチ就任を発表した。1軍投手コーチにOBで元侍ジャパンコーチの建山義紀氏(46)、同打撃コーチには阪神で「代打の神様」として活躍した八木裕氏(57)、外野守備走塁コーチに球団OBの森本稀哲氏(41)が就任。

3人とも現役時代に新庄剛志監督(50)と、一緒にプレーした経験がある。建山氏は昨年の東京五輪で侍ジャパンの投手コーチとして、日本代表の金メダル獲得に貢献。俊足強肩の外野手として鳴らした森本氏とともに、球団の黄金期を支えた。

八木氏は阪神で09~15年に2軍打撃コーチを務めたほか、中学生を対象とした硬式野球クラブでコーチ業に携わるなど指導歴が豊富で、若い選手が多い日本ハムでの打撃指導に期待が集まる。

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