阪神山本泰寛内野手(29)が29日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、900万円アップの2800万円で更改した。

巨人から移籍2年目の今季は、シーズン中盤に二塁のレギュラーに定着するなど86試合と出場機会を増やし、打率2割4分9厘、2本塁打、15打点だった。今季については「結果的にキャリアハイになりましたけど、途中で目にボールが当たったり、コロナで離脱したりで、シーズン通して貢献できなかった悔しさはあります」と振り返った。

来季に向け「僕も記事しか見てないですけど、岡田監督の考えていることがあると思うので、内野であればどこでも出られる準備をしたい。100試合出れるようにやっていきたい。スタメンで出て、規定打席(到達)を実現したい」と決意をにじませた。(金額は推定)

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