阪神前川右京外野手は鳴尾浜で強化指定練習最終日を終え、オフ返上の「無休トレ」プランを明かした。今秋、課題の送球に加え「バッティングはまず一番に力入れた」と話す。オフは地元三重で中学時代の同級生や兄夏輝さんの力も借りながら、無休でバットを振り込む予定だ。「自宅で振れる所があるので、振って。近くにグラウンドもあるので、その球場を取ったりもしている」。

素振りは本数にこだわらず約1時間をメドに集中して振り込むのが前川流。「(体が)開かないっていうことは一番に置いて、体めくれないようにしてます」と、シーズン中から取り組むツイスト打法の意識を植え付ける。

漁師でお米も作る母方の祖父、三行政功さん(71)の力も借りる。「おじいちゃんトレ」と笑顔で語り、「おじいちゃんが作った米とおじいちゃんが釣った魚でパワーつけます」と明かした。現在の体重85キロは自身もキレを感じており、キャンプの体重減を見越した1・5キロの増量を目指す。

来春の1軍キャンプも内定している期待の19歳。「そんなに休んでいる時間はないと思うので継続的にウエートもして、マッチョにして鳴尾浜に帰ってきたい」。地元でのパワーアップで春のチャンスをつかむ。【波部俊之介】

○…桐敷はオリックス山本を参考に新球カットボール習得を目指す。理想の軌道は「真っすぐと分からないくらいのイメージで、ちょっと曲がったなぐらい」。シーズン終盤あたりから習得に取り組み、「山本由伸投手とか(映像で)見てますね。あそこまで速くなったら、すごいんですけど、あそこまでは、まだいく程ではないので」と、パ・リーグ2年連続MVP投手の1球を参考にする。

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