西武呉念庭内野手(29)が11日、ロッテ戦(ベルーナドーム)試合前の1軍練習に合流した。

台湾代表としてWBCに出場した呉は開幕1軍は逃したものの、イースタン・リーグでは打率3割と復調。10日の試合後には「ファームで振り込んで、自分のスイングが形になってきました」と手ごたえを話していた。

山川穂高内野手(31)がふくらはぎ痛のため、10日付で出場選手登録を抹消になった。WBC1次ラウンドで本塁打も放った呉ら若手の奮起が期待される。

また、FAの人的補償選手として入団した張奕投手(29)も1軍練習に合流。家庭の事情で2試合欠場していた外崎修汰内野手(30)も、試合前練習に姿を見せた。