日本ハムが再びサヨナラ負けで最下位脱出に失敗した。

3-3の延長11回に、2イニング目となった玉井大翔投手(30)が楽天辰己にサヨナラ打を浴びた。勝てば、楽天を勝率で上回って5位浮上となる“直接対決”は21日のカード初戦もサヨナラ負け。そして、松本剛外野手(29)の1号の先頭打者本塁打で先制したこの日も同様に勝ちきれなかった。

新庄監督は試合後、「粘り出てきましたよね。負けはしましたけど。ピッチャーが乗り切ってほしかった」と投手戦で勝ちきれなかった悔しさをにじませた。2回3失点で降板した上原の投球については「四球が多い。ストライクを取りに行って打たれたら仕方ないから。四球だけはね」と失点につながった2回の2四球に苦言を呈した。

【関連記事】日本ハムニュース一覧