巨人が投打がかみ合って今季2度目の連勝で6カードぶりにカード勝ち越しを決めた。高卒5年目横川凱投手(22)がプロ初勝利を挙げた。
横川は「やっと本当にやっと勝てた。すごい野手の皆さんに助けられた。次回以降、しっかり抑えられるように。苦しいこともあったんですけど、自分を信じて、いろんな人に助けられて、こうして初勝利することができた。もっともっと活躍して、そういう支えられてる人たちにしっかりと恩返しできるようにやっていきたい」。2度の育成落ち、7度目先発でのプロ初白星をかみしめた。
今季三度目の正直だった。開幕ローテーション入りも開幕2連敗。中9日で臨んだマウンドで、3回と5回を3者凡退に抑える安定投球を披露した。59球で5回5安打2失点にまとめ、先発の役割を全う。「1人1人丁寧に全力で投げました。野手の方々がたくさん援護してくれたおかげでリズム良く投げることができました」と、納得の投球だった。
初勝利をかけて先発した横川を、1発攻勢で打線が強力援護した。口火を切ったのは、4番岡本和だった。2回先頭の打席で、バックスクリーン右に運ぶ2号先制ソロアーチ。「先頭だったので塁に出ることだけを考えていました。コースに逆らわずに強いスイングが出来ました」と豪快にたたき込んだ。
さらに4回には大城卓が3号2ランを運んだ。2点差に追い上げられた5回には、ブリンソンが2号2ランで再び突き放した。5試合ぶりスタメンの坂本も15打席ぶりの安打を皮切りに今季2度目のマルチ安打を達成。11安打7得点で攻めきった。投手陣は横川の後、田中豊、直江、田中千、大勢とつないで白星を守り切った。
試合前時点で首位のヤクルト相手に連勝を収めて4位広島と2・5ゲーム差の5位につけた。



