日本ハム杉浦稔大投手(31)が26日、今季1軍初昇格を果たした。

同日のオリックス戦で登板があれば、公式戦では初のエスコンのマウンドとなる。試合前に取材に応じ、「狭いので気をつけながら。ただ、大胆さは失わずに自分の投球をしたい」と意気込んだ。

今季2軍戦では7試合に登板し1セーブ、防御率3・38の成績を残した。直球の強さと変化球の精度を高めて、昇格の時を待っていた。「しっかりいい状態で行けるっていう風にならないと、なかなか呼ばれないなと思いながら過ごしていた。まだ経験だよねって言ってもらえる年齢ではないので、覚悟を持って臨んでいます」と語った。

1軍に残り続け、札幌市内に住む家族との時間を増やしたい。「鎌ケ谷にいて会えないということは、それだけ結果を残せていないことに直結するので、札幌で過ごせるようにしたい」と力を込めた。

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