西武の西川愛也外野手(23)の連続打席無安打が「60」に伸びた。野手としてはプロ野球ワースト記録となった。

この日1軍に昇格し、さっそく2番中堅でスタメン出場。初回、楽天荘司に対するも空振り三振だった。

西川は花咲徳栄(埼玉)の主軸として17年夏の甲子園優勝に貢献し、同年ドラフト2位で西武入り。シュアな打撃が評価されながら、安打に関しては20年8月16日の楽天戦でのプロ初安打以降、1軍では1本も出ず。昨季も30打席無安打で、四球もなかった。

プロ6年目を迎える今季はオフに山川穂高内野手(31)と長い時間、練習をともにし、着実に打球を強くしている。この日の試合前には、連続無安打について「もちろん。僕が一番理解してます」と受け止め「気にせず行きたいです」と気合。試合前の円陣では何かを熱く語り、チームメートを笑わせていた。

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