右脇腹の肉離れで戦列を離れていた日本ハム加藤豪将内野手(28)が実戦復帰した。

「6番二塁」で2軍公式戦初出場初スタメン。5回までに打撃は2打数無安打、二塁守備は無難にこなし、6回から途中交代となった。

3月10日の阪神とのオープン戦(甲子園)以来、約2カ月ぶりの実戦に加藤豪は「バッティングとか守備をやっていなかった時期が人生で一番長かったと思う。今日は内容とかではなく、野球ができて幸せ。今日はトレーナーとかドクターに感謝しながらプレーしようと思って打席に立った。今日は本当に、そういうありがたみだけでした」と、久しぶりに野球ができたことに笑顔だった。

昨季にメジャー初安打をマークした加藤豪は、昨秋ドラフト会議で日本ハムから3位で指名されて入団。春季キャンプから順調に調整を進めていたが、3月13日に札幌市内の病院で右腹斜筋肉離れと診断され、開幕は2軍スタート。試合復帰まで約8週間の見通しだったが、ほぼ予定通りに復帰。次は1軍復帰へ向けて準備を進めていく。

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