DeNAが広島に競り負け、連勝が3で止まった。2位阪神が中日に勝ち、2日で2位に転落した。

広島を上回る10安打を放ちながら、好機であと1本が出ず。試合前時点でリーグトップの防御率1・69だった広島床田に7回2失点と粘られ、9回も2死一、二塁の好機をつくったが、牧が凡退した。三浦監督は「もう1本、もうひと押しというところがね。相手にも粘られた」と唇をかんだ。

先発大貫は6回途中2失点とゲームを作ったが、打線が得点した直後のイニングに失点。同点の8回にはイニングまたぎの上茶谷が1死三塁のピンチを背負って、エスコバーが秋山に決勝の犠飛を浴びた。三浦監督は「大貫はよく踏ん張ったけど、取った次の回に点を取られて、ちょっと勢いに乗れなかった」と指摘。2位転落には「まだまだ先は長いので、また明日も頑張ります」と切り替えた。

▽DeNA大貫(5回2/3を2失点で勝敗つかず)「勝負どころで粘りきれず、悔しいです。味方が点を取ってくれた後に失点してしまい、流れを持ってくることができませんでした」

▽DeNA佐野(1回に先制打)「クワ(桑原)さんが2ストライクから進塁打でランナーを三塁まで進めてくれたおかげで、楽な気持ちで打席に入れた」

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