この日引退セレモニーを行った元オリックスの、日本ハム金子千尋特命コーチ(39)と、オリックスの選手たちも旧交を温めた。

前面にはオリックスのロゴ、背面に背番号19と「KANEKO」と書かれた特製Tシャツを、山本由伸投手(24)や杉本裕太郎外野手(32)ら選手も着用。練習開始前には、山崎福也投手(30)らも金子コーチと言葉を交わした。

プレーボール直前、金子コーチが最後の1球を投じるセレモニーには、打者役で平野佳寿投手(39)、審判役で比嘉幹基投手(40)が登場。最終的に打席には金子コーチの息子が立ったが、かつてのチームメートの姿を温かく見守っていた。

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