今季初めて4番に座った西武栗山巧外野手(39)が、第1打席で反撃の3号ソロを放った。
2点を追う2回、先頭で打席に立ち、日本ハムのアンダースロー鈴木の初球127キロを完璧に捉え、右翼席へ運んだ。盟友の中村剛也内野手(39)もベンチで「おっ」と立ち上がり、右腕を上げた1発。試合中、球団広報を通じ「思い切って行きました!!」とコメントを寄せた。
プロ22年目のベテランは、この日がプロ通算45試合目の4番起用だった。通算123号本塁打は、4番打者としては20年11月3日に日本ハム西村(現ロッテ)から放って以来、2本目となった。