阪神は支配下選手68人でシーズンを戦い抜く。7月31日で新規選手契約可能期間、トレード可能期間が終了した。7月下旬に右肘痛のため1軍登板がないままブライアン・ケラー投手(29)を解除し、新外国人としてコルテン・ブルワー投手(30=元ヤンキース3A)と契約した。ブルワーは8月上旬に来日予定。投手33、野手35の68人で、上限より2枠少ない。嶌村聡球団本部長(55)は「70にするのがすべてじゃない。昨年末(トレード)の渡辺諒がこれだけ頑張ってくれている。全体的に総合的に考えながら、外国人(ブルワー)を1人入れた」と説明した。シーズン中のトレードは2年続けて行わなかった。育成選手は08年から在籍し、今季も5人いるが、1人もシーズン中に支配下登録されなかった。