高卒3年目右腕、西武豆田泰志投手(20)がプロ初ホールドを挙げた。

同点の7回に登板すると、炭谷、村林、小深田を3者凡退に抑える好リリーフを見せた。「あんまり気にしてなくて。いろんな人に初ホールドだねって言われて気づいた」と平常心のマウンドだった。

7月21日に育成から支配下登録され、同28日にプロ初マウンドを踏んだ。1軍では5試合5イニングに登板し被安打0で無失点。この結果に「自分のピッチングっていうのをテーマにしてやってきた」と持ち味の直球を磨いてきた成果を実感している。

将来的には守護神を任されることが目標だ。「増田さんみたいに9回で投げられるピッチャーになりたい」と身近にいる理想像の背中を追う。今日のプロ初ホールドを機に、20歳の若武者が次世代の守護神となる日がいつかやってくる。

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