中日新外国人マイケル・フェリス投手(30=ヤンキース3A)が2軍戦で上々の実戦デビューを飾った。0-3の7回に登板。1イニングを打者3人、8球で仕留めて無失点に抑えた。

戸井への初球151キロでストライクを奪う。2球目の136キロスライダーで三ゴロに打ち取った。続く豊田は153キロで一飛。遠藤からは153キロで空振り三振を奪った。

昨年までメジャー通算228試合に登板した実績を持つ195センチの大型右腕。来日から2週間。調整も順調の様子だ。「速いボールとコントロールが持ち味」と自信を示していた球威と制球力の高さも実証した。立浪監督はセットアッパー候補として期待しており、早期1軍昇格の可能性もありそうだ。

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