日本ハムは23日、スカウト会議を行い、今秋ドラフトの指名候補を約200人から約90人に絞り込んだ。内訳は高校生40人、大学・社会人が50人で、そのうち上位候補は20人ほど。北海道関係者は高校生3人、大・社3人とした。

会議には、小村勝球団社長も出席。全体的には大学生投手の割合が多い。大渕隆GM補佐兼スカウト部長は「進学希望も多く高校生の頭数が少ない」とし、夏の甲子園大会で当初より評価が上がった選手として履正社・森田大翔内野手、上田西・横山聖哉内野手の名前を挙げた。大阪桐蔭・前田悠伍投手(いずれも3年)ら夏の甲子園出場を逃した逸材については、台湾で開催されるU18W杯で改めてチェックするとした。

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