ロッテの荻野貴司外野手(37)が4回、中前打を放った後に左太もも裏に張りを訴えた。代走を送られて、藤原と交代。2回の遊撃内野安打の際から違和感を感じていた。

吉井理人監督(58)は試合後、荻野の状態について、「内野安打の時にちょっと違和感があったみたいなので大事をとって。肉離れのクセを持っているみたいなので早めに」と説明した。今季も4月に右太もも裏肉離れで離脱。7月25日に1軍復帰し、8月20日の楽天戦では4安打2打点の活躍で勝利に貢献するなど調子が上向きだった中でのアクシデントだ。24日ソフトバンク戦の出場には、指揮官は「明日来てみてからトレーナーがどう判断するか。今までの感じでは明日は無理かなあと思う」と見解を示した。