阪神は24日、ファンに対して、観戦マナーに関する注意喚起を促した。公式サイトの「球団ニュース」で「ご観戦されるお客様へ、試合観戦時のマナーについてのお願い」と題して掲載した。

呼びかけた内容は以下の通り。

「昨今、球場において、残念ながら一部のお客さまによる誹謗(ひぼう)中傷、過度なやじ、替え歌等で相手を侮辱するなど、観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。ご観戦にあたり、このような行為は絶対におやめください。我々は、ともにグラウンドに立つ各球団の選手・関係者、審判員に敬意を持って日々戦っています。そのような選手・球団、またプロ野球関係者に対する悪質な言動は、本人の尊厳を傷つけるばかりか、観戦に来たお客さま、特に子供たちに怖く不愉快な思いをさせてしまうものであり、決して看過することはできません」(一部抜粋)

今季の阪神戦では、7月2日に近本へ死球を与えた巨人高梨や、8月18日に二塁上でのクロスプレーが物議を醸したDeNA京田らにブーイングが発生していた。

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