巨人フォスター・グリフィン投手(28)が30日、川崎市・ジャイアンツ球場で登録抹消後初めてシート打撃に登板した。先発予定だった23日ヤクルト戦(東京ドーム)の試合前練習で打球が頭部に直撃。翌24日に出場選手登録を抹消されていた。

8月16日中日戦(バンテリンドーム)以来、約2週間ぶりの実戦のマウンドでは2軍の打者のべ25人と対戦。変化球を低めに集め、安打は4本しか許さず。12人の打者を内野ゴロで仕留める丁寧な投球で、万全の状態をアピールした。