サヨナラ負けを喫したものの、西武平沼翔太内野手(26)が意地を見せた。

1点を追う9回、2死から蛭間、外崎の連打で同点に。2死二塁で打席に立つと、楽天松井の低めスライダーを中前に落とし、一時勝ち越しとなる適時打を放った。

「打つっていうよりかは食らいつくっていう感じで。今井が頑張っていたので、勝ち付けてあげたかったので」

8回まで2失点で粘った今井達也投手(25)の姿に意気を感じての一打だった。3回には先制点のきっかけとなる右中間三塁打も。「勝ちきれなかったのはありますけど、久々にいいものは出せたかなと思います」と振り返っていた。

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