阪神の佐藤輝明内野手(24)が、アレがかかった大一番で20号本塁打を放った。大山の先制犠飛が飛び出した直後の6回2死一塁。巨人赤星の127キロスライダーを捉え、ライナー性の打球でバックスクリーンへ放り込んだ。新人から3年連続20発は、2年連続で並んでいた田淵幸一を超す球団新記録となった。

1年目の21年は24本、2年目の昨季は20本。今年も13日巨人戦で満塁本塁打を放り込んで3年連続20号にリーチをかけていた。

プロ野球では新人から2年連続の時点で左打者の20号は初めて。自らの持つ記録をさらに伸ばした。

なお、右打者を含めた新人から3年連続20発は森徹(中日)、有藤通世(ロッテ)、原辰徳(巨人)、清原和博(西武)石井浩郎(近鉄)、牧秀悟(DeNA)に次いで7人目の快挙だ。

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阪神18年ぶり「アレ」なるか? マジック1 阪神-巨人、広島-ヤクルト/ライブ速報