オリックス田嶋大樹投手(27)がポストシーズンへはずみをつける快投を演じた。

初回に今宮健太内野手(32)にソロを浴びたが、3回に逆転すると、次第にペースアップ。150キロの速球が走り、1失点で8回まで投げ抜いた。6回には3者連続三振を奪った。

6勝目の左腕は「感覚は悪くなかったです。(優勝後の)今日、いつも通り投げられなかったらCSに入っても普段通り投げられないと思う。ここで心を揺さぶられているようじゃダメ。こういう時こそ、しっかり自分のやることができれば大丈夫というメンタルで投げられました」と、うなずいた。

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