広島が28日、一岡竜司投手(32)の現役引退を発表した。本人からの引退の意思を申し入れ、了承された。球団を通じて「ジャイアンツから移籍して、カープで10年間お世話になり、感謝しかありません。カープファンの熱い声援も忘れることはないです。周りの方々に恵まれた12年間のプロ野球生活でした。ありがとうございました」とコメントした。10月1日阪神とのシーズン最終戦で引退セレモニーが行われる。

 

一岡は11年ドラフト3位で巨人に入団。13年オフにFAの人的補償で広島に移籍した。移籍1年目から31試合に登板すると、18年までの3連覇にも大きく貢献。10年で通算289試合、17勝14敗、84ホールド、7セーブ、防御率2・77。今季はここまで1軍登板なしとなっている。

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