楽天岸孝之投手が激しいCS争いを繰り広げるチームを勝利に導く。

30日オリックス戦に先発する。今季4試合で3勝1敗、防御率1・08と好相性。相手先発はチームが10連敗中の田嶋と、“キラー同士”の投げ合いとなる。「0に抑えることに越したことはない。粘り強くベストを尽くしたい」と意気込んだ。

粘投が光る。6月29日ソフトバンク戦から、12試合連続で100球以上の投球を続けている。長くマウンドに立ち続けている要因を「トレーナーさんにマッサージをしてもらっていることもあるし、ストレッチもきちんとやるようにしていること」と分析する。同ソフトバンク戦前は防御率4・76だったが、3・02まで良化。チームの巻き返しに貢献してきた。

本拠地でのCS開催も見えている。秋の東北を熱くさせるため、今回も粘り強く、長くマウンドに立つ投球を目指す。

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