広島は1長打含む3安打に9四球を選びながらも、併殺の間の1得点に終わった。2年連続2桁勝利がかかった先発森下を援護できず、3位DeNAに1ゲーム差に迫られた。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。
-森下投手は不運な当たりもあり、5回3失点
新井監督 ボール自体のキレというのは、ここ数試合で一番良かったんじゃないかな。多分、本人も思っていると思うので、あとはしっかりCSに向けて調整して欲しいなと思います。
-5回2死一塁で森下投手に代打を送った
新井監督 ここだと思って勝負に出たけどね。今日は四球が9つ? みんな粘って四球を取ってくれた中で、それを得点に結びつけられなかった。そこは私が反省したい。
-2桁勝利がかかった試合で79球での継投は短期決戦仕様の戦い方だったようにも見えた
新井監督 今日(の試合を)いれて残り3試合。日々、展開がどうなるか分からないけど、今日の試合を勝ちにいく中でもいろんなことを想定しながらやっていかないといけないと思います。
-中継ぎ登板した森投手の起用も
新井監督 今日はビハインドの展開になったんですけど、もちろん今日を全力で勝ちにいくんだけど、先のことも考えて準備をしたいというのもあったので、行ってもらいました。
-森投手の中継ぎ起用は対左の中継ぎとしてか
新井監督 そこはまだ流動的になる。どういう展開になるかも分からない。でも今年中継ぎ(での登板)はほとんどないから、そこは準備をしておきたい。
-秋山選手が復帰。6番での出場となった
新井監督 打線と今日の投手を見て、打線のつながりを考えて。
-捕手専任となった坂倉選手が規定打席をクリアした。球団捕手では4年ぶり
新井監督 キャッチャーに戻って最初のシーズンで、本当によく頑張ってくれています。もっともっと今シーズン苦労するのかなと思ったんですけど、本当によくやってくれていると思います。頑張ってくれている。