今季限りでの現役引退を発表した広島一岡竜司投手(32)の引退セレモニーが、シーズン最終戦後に行われた。

「まずはじめにこのような舞台を用意していただいたカープ球団のみなさん、ありがとうございます。試合後残っていただいているファンのみなさん、ありがとうございます。ジャイアンツで2年、カープに来て10年、僕にとって本当に夢のようなプロ野球生活でした。カープファンの方々の熱い声援、一体感のある応援はいつも僕の背中を、そして今日も押してくれました。ありがとうございます。そして、こんな僕をたくさん使ってくれた監督、コーチのみなさん、そしてたくさんアドバイスをいただいた尊敬できる先輩方、そして頼れる後輩たち、ケガの多い僕を裏で支えてくれたトレーナーのみなさん、ブルペンキャッチャーのみなさん、裏方のみなさん、本当にありがとうございます。そして、僕を育ててくれた両親、いつも家に帰ると笑顔をくれる家族に感謝の気持ちを言いたいと思います。いつもありがとう。カープはこれからクライマックスシリーズへと向かいます。本当にファンのみなさんの力は選手の力となり、本当に心強いです。変わらぬ、ご声援よろしくお願いします。今日のような赤く染まったスタジアム。このマウンドからの最高の景色は今日で引退しますが、一生忘れることはありません。本当に幸せな12年間でした。本当にありがとうございました」

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