オリックス平野佳寿投手(39)が史上4人目の日米通算250セーブを達成した。3点リードで迎えた8回の攻撃。「初めて敵チームを応援しました(笑い)。このままで(3点差で)頼むって」。思いが通じた9回のマウンド。先頭中島に右前打を許すも、表情一つ変えず3人を斬り両手を突き上げた。

▼平野佳が今季29セーブ目を挙げ、史上4人目の日米通算250セーブ(S)を達成した。初Sは10年7月28日日本ハム16回戦(スカイマーク)で、内訳は日本で242S、MLBで8S。日米通算250Sは佐々木主浩381S、高津臣吾313Sに次ぎ3人目。日本だけで250S以上は407セーブの岩瀬(中日)と佐々木、高津の3人だけ。

【関連記事】オリックスニュース一覧