オリックスが11日、チーム練習を再開した。京セラドーム大阪で紅白戦を行った。

左足甲の疲労骨折でシーズン終盤を欠場した頓宮裕真捕手(26)がDHで実戦復帰した。

第1打席の相手はいきなり山本由伸投手(25)。初球から157キロの剛速球を投げ込まれ、見逃し。148キロ空振り、152キロ空振りと押し込まれて、3球三振した。約1カ月ぶりの打席で、目慣らしの意味合いが大きかったようだ。

ポストシーズン出場は微妙とされていたが、18日からのCSファイナルでの復帰を目指す。首位打者の順調な回復ぶりは心強い限りだ。

ちなみに2人は岡山の実家が隣同士の幼なじみ。先輩の“復帰”を歓迎するかのように、山本はガチンコ投球を披露した。

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