ロッテ安田尚憲内野手が苦笑いの一打を放った。

2点差に迫られた直後の6回無死一、二塁。プロ6年で犠打0の5番打者は2球続けて送れず、サインは解消。3球目を右中間への適時二塁打とした。「CSでバントはあると言われてたので練習はしてたんですが」と反省を交え振り返った。

ベンチの吉井監督は笑いをこらえつつ、塁上の安田に両手を合わせ“謝罪”。「スーパー安田になってくれて良かった」とニンマリだった。

【動画】ロッテ安田尚憲がバント失敗、あとがなくなり打って決めた 吉井理人監督もごめんなさい