巨人横川凱投手(23)が、阿部新監督のアドバイスに感謝した。15日、川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習2日目に参加。ブルペン投球中、後ろから見守った阿部新監督から「ど真ん中、目がけて思いっきり投げてみよう」と声をかけられた。

指揮官直々の助言に左腕は「光栄なことですし、しっかりとアドバイス聞きながら試合でアピールすることが大事だと思う。そのために今こうやってしっかり練習したいなと思います」と引き締めた。

秋季練習初日の前日14日には、阿部新監督から「みんなが悔しい思いをしたと思うので、僕も変わりますし、皆も変わってほしい」と訓示があった。

今季、プロ初白星を挙げるなど4勝8敗、防御率3・95で終えた横川は「去年今年と優勝出来てなかった。それは自分自身も若いから自分のことだけ考えてとかそういうことじゃなく、チームの優勝を意識した中で自分がどうあるべきかを考えてやりたいなと思いました」と発奮。今オフは「真っすぐの強さは変わらず求めていきたい」と新指揮官の助言を受け止め、球威アップに取り組む。

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