広島先発の九里亜蓮投手(32)が5回4失点で降板した。

DeNAとのクライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦では延長10回から救援登板し、1回2/3を投げた。中3日でファイナルステージの開幕投手を託された。3回まで阪神打線をゼロに封じたが、味方が1点を先制した直後の4回裏に森下翔太外野手(23)に同点ソロを浴びた。さらに5回に相手先発の村上頌樹投手(25)に勝ち越しの適時二塁打を許し、続く近本光司外野手(28)に中前への2点適時打を打たれて5回だけで3点を失った。「機動力もありますけど、どの打者も長打を打てる」と阪神打線を警戒していたが、5回でマウンドを降りる結果になった。

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