39歳のオリックス平野佳寿投手がポストシーズン最年長セーブを挙げた。

9回に登板し先頭荻野をフォークで右飛、藤岡を149キロ直球で一ゴロ。角中に四球を与えた後は4番ポランコを一ゴロに仕留めた。2日に日米通算250セーブを達成した際に「まだ引退するつもりはないので、ここから1つでも伸ばせるように、若い子たちに負けないように頑張っていきたい」と意欲を燃やした守護神が、CSでも変わらぬ存在感を示した。

▼平野佳が21年以来となるCS通算3セーブ目。平野佳は39歳7カ月で、日本シリーズも含めたポストシーズンでの最年長セーブとなった。これまでの年長記録は、19年藤川(阪神)がCS1Sでマークした39歳2カ月。