ソフトバンク周東佑京内野手(27)が、課題の打撃力アップへ「実りの秋」を誓った。

30日にペイペイドームでの1軍秋季練習を打ち上げ。11月2日からは小久保新監督の元、宮崎で野手組の秋季キャンプがスタートする。

「秋(のキャンプ)は自分の時間もあるし、量もできると思う。(打撃の)よくなかったところをつぶしていきたいし、よかったところも突き詰めて行きたい」。秋季練習ではタイミングの取り方などシーズン終盤に得た好感触をさらに改良。宮崎ではさらにヘッドスピードと打球速度のレベルアップに力点を置き、バットを振り込む考えだ。「単純に打球速度を上げれば、ヒットも増えると思うし、(打球速度)165キロ~170キロの間をコンスタントに出るようにしたい」と意気込んだ。

今季はリードオフマンとして期待されながら打撃不振に陥った。「練習の半分以上は打撃をやれればいい」。打線の大きな課題でもある「1番固定」に向け、打力アップの秋を誓った。

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