ヤクルト入りが決まったソフトバンクを戦力外となっていた増田珠内野手(24)が28日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は63、年俸は600万円(金額は推定)。

今季限りで現役引退した松田宣浩氏(40)の代名詞「熱男!」ならぬ「増男!」をパフォーマンスしていた増田は「師匠の松田さんからも『恥ずかしいと思うけれど、そのキャラはやり通せ』と言われたので、ぜひ神宮球場でホームランを打って、ファンのみなさんに認知してもらえるように、一緒にやってもらえるように頑張りたいと思います」と新天地でも浸透させるつもりだ。「まずは1本。まずは1回できるように、そこからですね、10本くらいできるように頑張りたいと思います」と青写真を描いた。

長崎出身で、熊本出身の村上とは同学年。中学時代からの知り合いで、先日もご飯をともにした。「一緒にレギュラーとって頑張ろうぜという話をしました」と気持ちを高めた。「一緒にヒーローインタビューに出られるように頑張りたいと思います」と共闘を誓った。今回の入団に際しては、その村上の“アシスト”もあったようで「『(小川)GMに推しとい』というふうに言ってもらいました」と笑った。

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