阪神岩崎優投手(32)が、セ・リーグの最多セーブ賞(35セーブ)を受賞した。都内のホテルで行われたNPBアワード内で表彰された。自身初のタイトルを獲得した。

壇上では「だれでも立てる場所ではないので、本当に光栄に思います」と喜びを口にした。

今季は、抑えで60試合登板を果たした。3勝3敗、12ホールド、防御率は1.77。球団の18年ぶりのリーグ制覇に貢献した。

ポストシーズンも腕を振り、CSファイナルは第1戦から3戦まで毎試合登板し、7戦あった日本シリーズでは、3度登板した。38年ぶりの日本一をつかんだ11月5日には、胴上げ投手として京セラドーム大阪で3度宙に舞った。来季へ向け「今年以上に活躍ができるように頑張ります」とファンに約束した。

【関連記事】阪神ニュース一覧