楽天浅村栄斗内野手(33)が本塁打王とベストナインをダブル受賞した。

今季は143試合に出場し、打率2割7分4厘、26本塁打、78打点をマーク。ロッテ・ポランコ、ソフトバンク近藤と並び、3年ぶり2度目の本塁打王を獲得した。二塁手部門のベストナインでは、2年連続7度目の受賞を果たし、日本ハム田中賢介を抜いて最多を更新した。「(シーズンが)始まる前に何かタイトルをとれればいいなと思って毎年始めるので、結果的にとれてうれしく思います」と振り返った。

11年連続で2ケタ本塁打を達成し、本塁打王を獲得した。「ホームランを打てるバッターじゃないと、なかなかタイトル争いできない部門のタイトルなので、パ・リーグの中で3人いますけど、一番上に立てたのは自信になりますし、また来年頑張りたいと思います」と意気込んだ。