ヤクルト木沢尚文投手(25)と長岡秀樹内野手(22)が2日、埼玉・戸田球場で、小学生以下の子どもたち約70人を対象に野球教室を行った。

同野球教室はスーパーマーケット「ベルク」との共催で、20年まで現役だったOBの山中浩史氏(38)と3人で約2時間半にわたって指導。晴天に恵まれ、キャッチボールしたり、ティー打撃のトスを上げてあげるなど、1人1人と触れ合った。最後には木沢がマウンドから投球を披露。長岡はロングティーで軟式球を2度柵越えさせ、子どもたちは大興奮だった。

2人はともに千葉・船橋市出身で、幼少期には巨人OBの野球教室に参加したことがあるという。教える側は初めてだった長岡は「すごく小学生にパワーをもらえた。少しは憧れてくれたかなと思うので、もっともっと応援もらえるように頑張ります」。木沢は「WBCを見て野球を始めましたって子が今年は結構多くて。プロスポーツってやっぱり影響を与えるものなんだなと再認識しました」と話し、オフならではの貴重な時間を楽しんだ。

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