広島野間峻祥外野手(30)が広島市内で契約交渉を行い、1800万円増の6800万円で更改した。

今季は82試合で2番を務め、打率2割9分3厘で1番と中軸との間をつないできた。球団からも2番での働きを高く評価されたが、本人は「難しかったなというか、いろんな小技だったりもそうですし、状況判断だったりとか。スコアボードを見ながらしっかり打席に入ってやっていかないといけない打順だと思いますし、それを何年もやっていた菊池さんのすごさを改めて感じました」と振り返った。

中心打者で正左翼手だった西川龍馬外野手(28)がオリックスへ移籍。「若い外野手も多いですし、(西川)龍馬の枠というか、1つ空く中で、僕も競争だと思っていますし、そういう若い選手を秋山さんと一緒に引っ張って、やっていければと思います」とカバーしていく覚悟も。来季は「新井監督を胴上げして、みんなでハワイ(旅行)に行きたいです」と、会見を締めくくった。(金額は推定)

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