ロッテ藤岡が来季の新ポジション二塁で、ゴールデングラブ賞獲得を目標に掲げた。

吉井監督は内野陣のコンバートを示唆しており、遊撃の藤岡が二塁、二塁の中村奨が三塁、三塁の安田は一塁を守ることになりそう。藤岡から背番号4を受け継いだ友杉や79試合で打率2割8分4厘をマークした茶谷らで正遊撃手の座が争われる。藤岡は未経験の二塁を練習中で「この時期、裏方さんが休まれているので、守備の面はあまり、キャッチボールぐらい」としながらも、自主的に映像を見るなどイメージは出来ている。「吉川選手であったり、菊池さんであったり、メジャーリーガーの選手とかも見て、こういう引き出しもあるんだな、みたいなのを探ってる」と守備の名手を手本に、幅を広げる。

ゴールデングラブ賞についても「もちろんチャンスは大いにあると思うので、守るからには取りたい」と意欲を見せた。今年の漢字には「楽」の1文字をあげた。「今年始まる前にそれをテーマにやっていた。1年間楽しかった」と総括した。

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