巨人菊地大稀投手(24)が婚姻届を提出したことが19日、明らかになった。お相手は桐蔭横浜大時代に知り合った一般女性で今オフ、退寮しすでに同居している。菊地は新妻の手料理に「全部めちゃくちゃおいしいんですが…1つ挙げるとすれば豚の角煮が大好きです。あと、誕生日にもこだわって作ってくれたシチューがとてもおいしかったです」と頬を緩めた。

人柄にほれ込んだ。「自分の良いところ、悪いところをはっきりと言ってくれて、どんな時も前向きな気持ちにさせてくれるところと、とびきりの笑顔で僕に幸せを与えてくれるところが好きです」。最愛のパートナーとしてともに歩んでいく。

菊地は21年育成ドラフト6位で入団して新潟・佐渡島出身で初のプロ野球選手となった。昨季支配下に昇格すると、2年目の今季は高梨に次いでチーム2位となる50試合に登板。プロ初勝利を含む4勝4敗、11ホールド、1セーブ、防御率3・40と飛躍し、契約更改では推定年俸700万円から2300万円アップの推定年俸3000万円でサインしていた。

3年目の来季、新しい家族のためにも懸命に腕を振る。「責任と自覚が芽生えたので、より一層野球にしっかり向き合って、支えてくれる妻のために頑張りたい」。心優しき右腕が、愛する妻に1軍で躍動する姿を見せ続ける。