年末恒例の「言葉の力」をお届けします。担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で2023年を振り返りましょう。

   ◇   ◇   ◇

▽DeNA今永昇太投手「西川選手は天才と思ってるので、僕の本気が通用しない時がある。本気で投げてはダメだと思ったので、僕の心を楽にするために投げた」(4月21日広島戦、西川に対し、83キロの超スローカーブを織り交ぜ、150キロの速球で空を切らせ=久保賢吾)

▽DeNAトレバー・バウアー投手「かなり腹が立った。あの回は自分としてもいい投球ではなかったし、自分のエラー(記録は安打)もあって、優勝するチームの野球ではなかった」(7月1日中日戦、グラウンドでほえまくったことに=久保賢吾)

▽DeNA東克樹投手「本当にゲットできてうれしいです。『マスターボールで捕まえたよ』って、胸を張って帰れます」(7月2日中日戦、登板前に娘と約束した、お立ち台に上がった選手に贈られるピカチュウの人形を手に笑顔で=久保賢吾)

【言葉の力 まとめページ】はこちら>>