巨人岡本和真内野手(27)が7日、川崎市・ジャイアンツ球場で自主トレを公開した。ランニングやキャッチボール、ティー打撃で汗を流し「順調にいってますし、今年も頑張りたいと思います」と今季を見据えた。

打点王奪回への思いを口にした。20年から2年連続でタイトルを獲得するも、22年からその座を明け渡した。「リーグで一番打点を挙げられればやっぱりその分、打点も多いので。100というのをラインにして。まずはそこを目指してそれ以上にまたいけるように頑張りたい」と闘志を燃やした。

昨季キャリアハイの41本塁打をマークした主砲は“ゴジラ”以来の偉業にも挑む。6年連続で30本塁打以上をマーク。7年連続となれば、球団としては松井秀喜氏(49)が96年から02年に達成して以来で、プロ野球史上6人目の偉業となる。レジェンドの記録を前に「30本はとりあえず。とりあえずというか、毎年の一つの目安ではあるので、そこは打てたらいいなと思います」と淡々と話した。