金の卵は2人のドミニカン右腕! 阪神岡田彰布監督(66)が26日、今月中旬に行ったドミニカ共和国での入団テストから、育成契約で2投手を獲得することを明かした。ともに150キロ近くの剛球を投げる右腕で、年齢は24歳ぐらい。指揮官は中長期的な視点で育成する方針だが、結果を残し続ければV2への戦力になる可能性も十分ある。
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阪神岡田監督の一問一答は以下の通り
-ドミニカ共和国で行った入団テストの話は
ああ、見たよ。映像。なんか、2人くらいとるみたいやけど。
-投手は何人いてもいい
若いし、24(歳)くらいかな。2人とも。
-球の速さなど、特徴がはっきりしている
まあ、育成でとるんやからな。そこまでじゃないけど、150近くは投げてるな。
-プロの実績は
ほとんどないと思う。
-将来性や伸びしろは
まとまってるというかな。コントロールも、そんな悪くないみたいやし、育成でな、そんな練習もしてないと思うから。日本でな、鍛えたら化ける可能性があるピッチャーやと思うけどな。
-今度のキャンプに
キャンプは来ない、それは間に合わん。
-トライアウトしないと存在を知らない選手
だから初めてやからな。めちゃくちゃ人数来てたみたいやけどな。70人くらい、70何人とか言うとったけどな、おーん。
-ある程度、長い目で見るという感じか
そうやなあ、日本の野球にね、どれだけ対応できるかやけど。初の試みやから、1人でも2人でもな、そこから支配下とかなればな、そらプラスなると思うけどな。
-過去にはバルディリスが(前回指揮の08年に育成でベネズエラ出身のアーロム・バルディリス内野手を獲得。移籍した来日3年目に岡田監督のもとオリックスで開花)
バルは良かったよ、でもな。バルの時にはもう1人来たんや、ピッチャーな。もう1人は全然あかんかったな。もう1人は日本のあれになじめんかったやろ、いろんな面でな。
-育成でとれて良かった
またこれで日本に行けるみたいな形で、来年以降も、1人でも2人でもとっておけば、また違ってくるやろな、選手もな。
-ミエセスが先輩として
ミエちゃんは迎えに来たらしいで空港に。