阪神のドラフト2位椎葉剛投手(21=四国IL・徳島)が1日、キャンプ初日からブルペン入りした。

新人唯一の1軍キャンプスタートで、岡田彰布監督(66)が見守る中でブルペン投球を行った。キャンプ中継の解説で投球を見た球団OBの岩田稔氏(40=日刊スポーツ評論家)は「球児さんより久保田さんのタイプに見える」と印象を語った。藤川球児球団本部付スペシャルアシスタント(SA=43)ではなく、久保田智之1軍投手コーチ(43)のスタイルに似ているとした。

岡田監督がブルペンで椎葉の投球を受ける捕手を、中川勇斗捕手(20)から坂本誠志郎捕手(30)に途中で変更させるなど動きもあった。

椎葉は徳島時代に最速159キロを計測。目標の選手に藤川氏を挙げるなど、リリーフを希望している。

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