巨人の宮崎春季キャンプで臨時コーチを務めるOBでヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏（49）が10日、約束の？ レッドカーペットで壮大に出迎えられた。
練習前のセレモニー。グラウンドには一塁側ベンチからレッドカーペットが敷かれた。現役時代のゴジラのテーマソングが流れる中、ゆっくりと手を振りながら、選手、スタッフらナインが待つ輪の中まで歩いた。
「OBの松井です。偉大なOBを迎えるにはちょっとレッドカーペットが短いかな（笑い）。ジャイアンツ、アメリカでの私の経験、そしていろいろなすごい選手を近くで見てきた、そういうことも伝えて、みなさんがいいシーズンを送れるよう、背中を押せるようにしたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつした。
阿部監督が新指揮官に就任した昨年10月、松井氏は臨時コーチの条件して、「まずレッドカーペットを用意するのが第1条件。（宮崎）空港から青島のホテルまでずっと」と冗談をめかして話していた。さすがに空港から青島のホテルまでとはいかなかったが、グラウンドにレッドカーペットが用意され、壮大かつユーモアにあふれた歓迎となった。
臨時コーチは6年ぶり4度目。10日から14日まで5日間のゴジラ塾となる。
