ソフトバンク小久保裕紀監督(52)が23日、宮崎春季キャンプを総括した。

「けが人が少なかったということで良かったかなと思います。キャンプだから特別何かをする感じのキャンプではなくて、シーズン同様のウオーミングアップ、入りにしていこうという話をしてたので。中盤からはスプリント合わせも各自アップになりましたし、朝の時間の使い方の有効とか、トレーナーさんの働き方改革のところで、食事前には全部終えられたとか。比較的みなさんが過ごしやすかった1カ月じゃないかなと思いますけどね」

17、18日は2度の紅白戦を行い、育成の仲田慶介外野手(24)が2試合連続で2安打を放ち、川村友斗外野手(24)、緒方理貢内野手(25)もアピールした。3月2日からのオープン戦を前に、24日から4試合の対外試合を予定している。小久保監督は「育成の子たちも十分チャンスはある。育成の子たちはいいモノを見せてくれてますけど、与えられる場所が違うんでね。役割も違ってくる。そこにしっかり合わせてほしいですね」と期待した。

キャンプA組(1軍)の全体練習はこの日で打ち上げ。午前練習後には手締めを行った。

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